2009/11/24  エビの誓い@京都

三連休、いかがお過ごしでしたか?
私は紅葉の京都へ、女子ツアー。
色づく風景ももちろん美しかったけれど、並んででも食べる甘い物も美味しゅうございました。
花より、団子。
紅葉より、ぜんざい。
四季折々の風景はもちろんですが、四季折々の甘味もある。
ああニッポンに生まれてよかったと心から思う、そんな旅路を味わってまいりました。

移動の道中、話題に上ったのは、エビの話。
ようやく年貢をお納めになった、あのエビ様のこと。
女子のエビちゃんもご結婚されるそうですが、やっぱり断然男子のエビ様が気になります。
そう、海老蔵さま。
これまで数々の浮名を流されましたが、落ち着いた先は、やっぱりというかなんというか「お嬢様」指数が極めて高い小林シスターズの中でも、さらに「お嬢様」指数の高い妹、小林麻耶さんでした。

・・・やっぱりね。
・・・やっぱりか。

あらゆる雑誌で、女子のエビちゃんは「モテ髪」だとか「モテ服」だとかを実演指導下さっていたわけですが、男子のエビ様はその王道ともいえる「モテ」キャラを選ばれたことに、得も言われぬ敗北感を感じたのは、私だけではないはず。
女子は白いひざ丈のスカートが似合ってナンボなんだよ。それも、ややフレアの。
女子はモヘアのフアフアニットが似合ってナンボなんだよ。それも、白かパステルの。
女子は肩下のセミロングで毛先をクルリンと巻いてナンボなんだよ。それも、斜め前髪の。

もう、あれじゃない?流行とか、なんにも評価に結び付いてないじゃんか。
背が高くて気の強い女子がお好みだって、そうお聞きしたましたが、結局「お嬢様」指数の高いことが大事だったんじゃないの?
気が強いオンナ、でもなく。色気、でもなく。仕事ができるオンナ、でもない。
・・・「心がキレイな方」って。
さ、ささ、皆さん、ぜひ、ご唱和ください。
・・・せーのっ!

「 なーっ にーっ そーっ れーっっ っ ! 」

・・・ふう。ちょっと、スッキリした。
私だって、ココロ、めーっちゃくっちゃキレイだもん。
もう、しらさエビのごとく、スッケスケで透明なうっつくしいココロだもん。

こんな負け惜しみをさんざん繰り広げながら、ふと疑問に感じたのです。
私たちが日々更新してる「カワイイ」情報って、ナンボのもんなんだろう、って。
だって、京都に向かう車中の女子は、膝丈スカートどころか、ボーイフレンドデニムで。
フアフアニットどころか、フリースパーカーで。
斜め前髪をわざわざカットして、パッツン前髪にしたボブで。
でも、これ、ぜーんぶ世の中的には、結構、いやそこそこカワイイはずのアイテムなんだけど。

私たちの目指してるカワイイは、結局、男子が惹かれるカワイイとは、似て非なるモノなんだと、今回のエビ関連のニュースで納得しつつでも、心の中では解っています。
結局、モテるのは「正統派」。
男子が求めるマーケットの一番広いところは、いつの時代も変わらない「正統派」。
だって、女子が京都に心惹かれるのも、伝統や歴史が息づく街にある、時を経ても変わらない「正統派」があるから。

でもね、まだ私自身が「正統派」にたどり着くには、旅が足りない気がするんです。
モテることだけを目指すなら、抑えるべきツボはコレなんじゃないか?ってのは、もうそろそろ解る歳になりました。
でも、あえてソコを抑えて守りに入らずに、自分の「カワイイ」を選んで攻め続けたい。

秋の京都のどこまでも高い空に、そんな誓いをひとつ。
時代に流されない街のように、男目線に流されず、これからも自分でなんでも選んでいきたい。
そんなアラサー女子の私は、ちょっとカッチョイイんじゃないかと、思うのです。